接点入力型携帯電話を使った自動遠隔通報器

接点入力型携帯電話を使った自動遠隔通報器

接点入力型携帯電話を使った自動遠隔通報器

 

生産終了品。

 

 

接点信号(無電圧a接点1個)が通報機の入力されると、内部の携帯電話を使って予め登録された電話番号1箇所に自動通報(音声アナウンス)します。

 

機器異常、設備異常を携帯電話へ自動連絡する転送装置としてもご利用いただけます。携帯電話を使って接点異常を自動通報。FOMA対応自動通報装置。

 

携帯電話による自動遠隔通報システム-接点信号異常を携帯電話網を使って自動通報します。

 

各種警報機の異常監視、工場内の設備の運営効率の向上、省力化にもお役に立てます。
低コストの無線通報システムを使って製造現場、運送などの機械異常の監視、人員の合理化、少数化、無人化に御利用いただけます。

 

 

新製品をおすすめいたします。
接点信号監視ショートメール自動通報装置4G

通報システムが作動した時の動作イメージ

発信側
電話回線の無い監視物件

 

-各種機械の接点情報-
各種製造機械の設備監視
無電圧a接点出力

 

ノイズによる誤作動対策のため 1秒間以上の連続信号が通報機に入力されると電話通報がスタートします。

 

無電圧a接点
無電圧a接点信号、普段は開放している接点で、外からの指示が入ると閉じる接点です。
無電圧a接点
普段は開放している接点で、外からの指示が入ると閉じる接点です。

動作

自動通報装置
無電圧a接点入力型携帯電話自動遠隔通報器
ケースの中に通報用の 携帯電話機1台を収納して使用します。
停電対策用自動充電式バッテリ内蔵。
停電時、約2時間自動通報機能を維持します。

 

※携帯電話機はお客様にご用意いただきます。

 

無電圧a入力端子1個付属
電源はAC100V

 

↓↓↓

 

接点の異常が自動通報されます。通報登録先は1箇所。
固定電話や携帯電話へ、約1分半間隔で3回異常通報を発信します。通報先で電話に出ると通報メッセージ ”緊急通報・緊急通報・至急確認して下さい” が流れます。

 

メッセージの変更はできません。
登録できる通報先-1箇所。

 

着信履歴の残る携帯電話番号を登録することをおすすめいたします。
内部ソフトの変更で、通報回数を1回に変更する事もできます。 若干の改造費が必要となります。

携帯電話通報器に接続できる携帯電話機の機種

自動発信機能付きの携帯電話に限られます。
docomo FOMAタイプ、SOFTBANK

 

※au携帯電話は発信用に接続使用することはできません。通報を受けることはできます。
※PHSは発信用に接続使用することはできません。通報を受けることはできます。
※docomo、SOFTBANKの中には、一部接続できない機種がございます。
お手元の携帯電話の機種、もしくは購入予定の機種をご記入の上、 下記送信欄からお問い合わせください。
適合する機種かどうか、当方でお調べしてご連絡をさせていただきます。

 

 

本機と携帯電話機との接続部分-平型イヤホン端子接続となっております。

 

 

平型イヤホン端子接続
平型イヤホン端子接続

 

もしお手元の携帯電話機の接続部分が下の写真のような統合端子になっている場合は、 分岐アダプタが必要になります。分岐アダプタは電気屋さんで800円程度で販売されています。

 

統合端子接続
統合端子接続
統合端子接続−充電部分とイヤホン部分が一体化した端子。

仕様

警報入力:無電圧a接点入力 ※連続2秒間以上
通報先件数:1件
通報回数:3回 1回電話にでても、出なくても3回通報します。
通報間隔:約1分40秒間隔
通報メッセージ:「緊急通報、緊急通報、至急確認して下さい。」 このメッセージが繰り返し流れます。
表示ランプ:通報開始と同時に点滅開始。
リセットスイッチ:通報を途中で中止したい場合に1秒程度押します。
接続電話機:自動発信機能付き携帯電話機。※スイッチ付きイヤフォン対応品です。
(フォーマをご使用の場合は充電器のコネクタ形状が異なりますので予めご確認ください。)
電源:AC100V 専用ACアダプター使用(携帯電話充電器内蔵)
サイズ:高さ180mm×幅125mm×厚み35mm 但し突起部除く

 

 

A:設定
1:機器の接続をします。
〇警報入力端子に接続する機器の警報出力を接続します。
(警報時に、この端子間がショートされること)
○電源を接続します。

 

2:ご準備頂いた携帯電話器に通報先の電話番号を登録します。
電話番号はスイッチ付きイヤフォンを使用した場合の自動発信先電話番号のメモリに登録します。
通常はメモリ番号の000番が自動発信先電話番号の登録先になりますが、機種によってはメモリ番号が
変わる場合がありますので、携帯電話器取説の自動発信項目をご参照ください。

 

3:携帯電話器とケーブル(2個)を接続します。
大きいコネクタ側が、携帯電話機の充電器を接続するコネクタに接続し、小さい方をイヤフォン用の
平形コネクタへ接続します。そして、携帯電話機はケース裏蓋内にテープで固定します。
携帯電話の電源は入れたままです。

 

B:動作

 

4:装置本体の電源を入れます。

 

5:警報入力端子をショートします。
表示ランプが点滅し、接続した携帯電話機がダイヤルを始め、自動通報します。
通報先の電話にでると、通報メッセージが流れます。メッセージを確認したら電話を切ります。
通報は約1分30秒間隔で3回きますので、3回受けて電話を切って下さい。もし、電話に出なかった場合でも通報は3回で終了します。
誤って警報を鳴らした場合はリセットボタンを押してください。
また、携帯電話は一度、通報先の電話器で通報を受けてから電話を切って下さい。

防災用エリアメールについて。

気象庁が配信する緊急速報エリアメールが着信した際に、液晶画面がメール本文を開いた状態のままになっていますと緊急電話通報動作が不安定になる現象が希に発生いたします。

 

エリアメールは着信するとメール本文が強制的に液晶画面に全面表示される場合があります。
携帯電話の液晶画面のメール画面を閉じると警報機は正常に動作いたします。また、単にメールが着信するだけでしたら問題はございません。

 

たいへん恐れ入りますが、御利用中の地域でエリアメールが発信された際は、
1.携帯電話がメール本文を開いた状態になっているかどうかをご確認いただきまして、もしメールが開いた状態でしたらメール画面を閉じる(通常の待ち受け画面)、
または、
2.携帯電話のエリアメールの着信拒否の設定をする、
の操作をお願いできればと存じます。

 

 

docomoのエリアメール着信拒否設定の例
「メール」→「緊急速報エリアメール設定」→「受信設定」にてON/OFFを切り替え。

 

Softbank
機種によって異なりますが、
「メールメニュー」から「メール設定」→「その他の設定」
「緊急地震速報設定」「受信設定」から使用する/しない、マナー時の設定が行えます。

 

「メールメニュー」から緊急地震速報設定までいけない機種の場合は、「メインメニュー」から「ニュース/エンタメ」メニュー→「緊急速報メール」から設定が行えます。

接点入力型携帯電話自動通報機を再度利用する事はできますか?

商品のご利用をいただきまして本当にありがとうございます。

 

お手元の接点入力型携帯電話自動通報機は3G対応の機種の携帯電話機でしか利用いただくことができません。また、携帯電話会社の3Gサービス終了と同時にお手元の接点入力型携帯電話自動通報機はご利用いただくことができなくなります。

 

携帯電話会社によって時期は異なりますが、各社とも3Gの通信サービスは順次終了の予定となっておりまして、4G回線を使ったサービスに移行してきております。また新規の3G携帯電話(ガラケー)の契約も既にできなくなっております。

 

※NTTドコモ
FOMAサービス(3G)を2026年3月31日にて終了。
ソフトバンク、auはさらに早い時期に3Gサービスを終了すると思います。

 

 

その為、現在は以下の4G回線対応のショートメールを使った通報装置をおすすめしている状況となっております。何とぞご検討をお願い申し上げます。

 

新型接点信号監視ショートメール自動通報装置4G

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