無線式開閉センサー(マグネットセンサー) BBeeA,C,D
扉や窓の開閉を検知し警報機本体に無線信号を送信する防犯センサーです。
中央部の赤LEDが点滅し、無線信号を送ったことを目で確認できます。 電源はボタン電池(CR2032)。センサーはドアや窓が閉まった状態から開いた状態に移行すると発報します。
ドアや窓に付属の両面テープで貼り付けます。テープは工業用の強力なものです。
電池寿命は1日数回送信で約2年間です。電池の交換は、両面テープを剥がすことなく簡単に行えます。
サイズ:縦約79o×横31o×厚さ11o 重量約23グラム
色はブルー。
警戒中に悪戯目的でセンサーの蓋を外すと自動的に本体で警報を発する、蓋開閉検知機能付き。 電池残量確認用赤色LED内蔵。
開閉センサー本体と付属小型マグネットは、窓や扉をぴったり閉めたときにお互いに接触するような位置関係で貼り付けます。サッシの場合は枠側の側面に開閉センサー本体、反対側のガラス面などに磁石を付属両面テープで貼り付けます。センサー本体とマグネットの間に隙間が空いていると誤動作の原因になります。
開閉センサーを窓につける場合、防犯上、クレセントの鍵から離れたサッシの上部にセンサーを貼ると防犯上効果的です。 また結露のひどい場所では必ずサッシの上方に取り付けてください。
無線式開閉センサーの設置例
引き違い窓への無線式開閉センサーの設置例。
窓の交差する部分にセンサーを付属の両面テープで設置します。
引き違いドアへの無線式開閉センサーの設置例。
引き違い窓と同様に扉の交差する部分にセンサーを付属の両面テープで設置します。
窓や扉を閉め切ったときの、センサー本体と磁石が接触するように設置します。窓が開いたときに、開閉センサーとマグネットが離れるようにします。
結露対策と防犯対策をかねて、開閉センサーはサッシの上の方に貼り付けてください。
マグネットを窓の中央上部(クレセントの鍵の上の方)の外側サッシに内側ガラス面に付属両面テープで貼り付けます。 結露のひどい場所もサッシの上方に取り付けてください。
マグネットをセンサーの位置がすぐ隣になるようにサッシ側面に開閉センサー本体を貼り付けます。
開閉センサー本体の接触部分とマグネットの間の隙間が1センチ以内になるように、 開閉センサー本体をもう一方の内側のサッシの側面部分(クレセント取付面)に付属両面テープで貼り付けます。
マグネットとセンサーはぶつからない程度にできるだけ近づけてください。
曇ガラスなど、ガラス面に凹凸がある場合は接着剤(エポキシ系)を併用してください。
開閉サーを取り付けた扉を開いてセンサーと磁石が離れるとセンサー本体中央の赤色LEDが点滅します。LEDの点滅が電波を発信している合図となります。センサーを設置の際は必ず確認してください
開閉センサー本体と磁石のよい位置関係。
開閉センサー本体と磁石の悪い位置関係。
質問と回答
購入後にリモコンやセンサーを追加する事はできますか?
BBee警報機内部の設定スイッチ操作で簡単にリモコンやセンサーを追加登録することができます。
専用のリモコンやセンサーには出荷時にそれぞれ独自のI/D番号が電波の中に登録されています。
BBee警報機内部の設定スイッチを登録モードにします。
BBee警報機が登録モード中に新規に登録するリモコンやセンサーを発報させて電波を送信させます。
発信された電波の上に登録されているIDコードをBBee警報機が認識すると、自動的にBBee警報機の内蔵メモリに登録されて、同じシステムの中で使用できるようになります。追加でご注文いただいた際は商品と一緒に登録マニュアルを同封させていただいております。
ご注意点
開閉センサーの電波はアンテナが地面に垂直に立っていると遠くまで届きます。
開閉センサーの無線送信能力を充分に発揮させるには、貼り方があります。
開閉センサーの中の回路基板にケースの長手方向に沿ってアンテナが作られています。電波はアンテナが地面に垂直に立っていると遠くまで到達しますので、できるだけ横にして取り付けないようにしてください。
ドアに付ける場合も地面に垂直に付けます。マグネットをドアの動く方に付け、センサーの方を動かない梁に付けます。
送信機の付いているセンサーをドアに付けると、ドアの回転と一緒に送信をすることになりますからコントローラーに電波が届くにくい現象が起こります。
鉄製の扉の場合、アンテナが鉄板に近接していると送信能力が低下しますので、どうしても鉄製のドアに付けなくてはならない場合はセンサーと扉の間に樹脂などの厚み約5〜10mmほど板(スペーサー)を間に入れて取り付けると影響を小さくすることが出来ます。
在宅中、夜間の防犯対策に。
夜間無人になる事務所や工場などと住宅が決定的に違うのは、 そこに人が住んでいるということです。就寝中の防犯対策として 防犯センサーを警戒モードにしたまま、お休みになることができる商品をおすすめします。
事業所などでよく使われる赤外線センサーは、夜間警戒モードにするとどうしても家人の方もセンサーに引っかかる確率が多くなります。
そのために、セキュリティシステム全体の使い勝手が悪くなってしまいますので、開閉センサー(ドアセンサー、マグネットセンサー)をメインに、プランをご検討される事をおすすめいたします。
不在時に空き巣に遭わないようにするのは当然ですが一番大切なのは命です。就寝後に襲われるなどの危険を想定しながら、まず人身に危険が及ばないようにするのを最優先にプランを検討しましょう。